About Us
当社代表、堤裕次郎の経歴をご紹介します。
プロフィール概要
慶應義塾大学卒業後、伊藤忠商事においてニューヨークでの2年間の実務研修期間を含めて7年間勤務。米国コロンビア大学へのMBA留学を経て2000年にマッキンゼーに入社、その後ボストンコンサルティンググループに転職。2013年よりCSO業界最大手のクインタイルズ(現 IQVIA)において、バイスプレジデント副事業本部長として2000人超の事業本部のマネジメントを経験。2016年よりPwCコンサルティング・Strategy&のパートナーとして、製薬業界を中心にコンサルティング活動を行うとともに、PwCジャパンにおける組織マネジメント・ポジションを歴任。複数の大手コンサルティングファームおよび事業会社におけるマネジメント経験を通じ、クライアントサービスおよび組織マネジメントに関するベストプラクティスの知見を有する。2024年1月より独立しトライアスリード株式会社を設立。同時にデジタルヘルス関連の事業会社を設立しグローバルCEOに就任。
プライベートでは幼少から「野球少年」で、東京六大学野球では慶早戦に出場。現在はトライスリートとして多くの大会に出場。アイアンマンレースの完走を目指している。
職歴
PwCコンサルティング合同会社(2016年~2023年)
2019年7月~2023年12月 PwCジャパン X-LoSリーダー/ Strategy& 執行役員 パートナー
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- PwCジャパンのヘルスケア部門のリーダーとして、コンサルティング、ディールズ、監査、税務、法務を含むすべてのプロフェッショナルサービスを統括
- グローバルトッププライオリティの1社である製薬企業のグローバルクライアントパートナー(アカウント総責任者)
- PwCが独自に開発したデジタルソリューションであるBodylogical®のグローバル共同リーダーとして、事業開発とプロジェクトデリバリーを推進
- ヘルスケア関連企業に加え、ハイテク企業、消費財メーカー、商社などと連携し、ヘルスケアエコシステムを取り巻く新しいビジネス成長機会の創出をリード
2017年7月~2019年6月 ヘルス インダストリーズ アドバイザリー 常務執行役 パートナー
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- PwCコンサルティングのリーダーシップメンバーの一人として、コンサルティング事業全体の運営に関与すると共に、ヘルスケア部門(ヘルスインダストリーアドバイザリー)のリーダーとしてP/L責任を負う
- 成長戦略を明確にし、詳細なアカウントプランを策定し、その戦略を実現するために能力と独自のソリューションの構築に投資し、年間売上高で約40%の成長を実現
- 独自のソリューション「DoubleJump Health」を活用した新規ビジネス開発を主導し、PwC自身のRWDプラットフォームと科学的に検証された人体シミュレーションモデルを活用して、R&Dイノベーションとコンシューマーヘルスの変革を加速
2016年5月~2017年6月 ストラテジーコンサルティング (Strategy&) パートナー
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- 過去の業務関係を活かして新規アカウントを開拓し、主要な日本の製薬会社との画期的なプロジェクトを含むファーマ&ライフサイエンスセクターの事業拡大に貢献
- 複数年にわたるR&D組織変革、メディカル部門のミッション策定、コマーシャルBUの成長戦略開発を含むバリューチェーン全体でのプロジェクトの販売と実行などを主導
IQVIAサービシーズジャパン株式会社(2013年~2016年)
(旧社名:クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社)
2013年9月~2016年4月 バイスプレジデント副事業本部長
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- 業界最大手のCSOにおいて、コントラクトMRを中心とした約2000人の組織の全体統括を行う。特に新規事業開発、トップマネジメントに対する提案営業、事業本部全体の戦略立案に注力
- 国内外の製薬メーカーのシニアマネジメントとのリレーション構築を主導し、戦略パー トナーシップの元で幅広くコマーシャル関連の課題を討議する場を設定し、トップマネジメントに対する提案営業を通じて、大型プロジェクトの受注をリード
- 戦略コンサルティングファームでの経験を活かし、クインタイルズの現場ノウハウを集約したCenter of Excellenceを、クライアントの個別課題へのソリューションとしてカスタマイズして提供し、かつ提案内容を自ら実行し成果を出すところまでコミットする、新規コンサルティングビジネスを立ち上げ
ボストン コンサルティング グループ(2009年~2013年)
2010年~2013年 パートナー&マネージングディレクター
2009年~2010年 プリンシパル
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- ヘルスケア領域において、全社戦略、R&D、営業・マーケティング、事業開発、企業合併後の統合マネジメントを含めて様々な領域における広範なコンサルティング・プロジェクト経験
- 特に多国籍文化・言語環境において戦略の立案と実行、組織のパフォーマンスやエンゲージメントの向上を目的とした組織変革等のプロジェクトにおいて、大規模なクライアント組織を率いる強力なリーダーシップを発揮
- 製薬企業の経営幹部、業界団体(製薬協、PhRMA、EFPIA)、厚生労働省幹部職員、 医薬品医療機器総合機構、政治家などの業界のステークホルダーとの広範なネットワークを構築
マッキンゼー アンド カンパニー (2000年~2009年)
2007年~2009年 アソシエイト プリンシパル
2004年~2007年 エンゲージメント マネジャー
2000年~2004年 アソシエイト
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- 外資系、内資系製薬企業、医療機器メーカー、大学病院、医薬品医療機器総合機構など、ヘルスケア関連領域を中心に幅広いクライアントに対するコンサルティング・プロジェクトに従事
- 主なプロジェクトのテーマは、グローバル製品戦略の立案、医薬品の研究開発戦略の立案とオペレーション改善、BPRやコスト削減などのオペレーション改善、病院やナショナルセンターの組織・戦略立案など
- ヘルスケア領域以外では国内通信機器メーカーのグローバル戦略、国営サービス会社の民営化に伴う組織変革・コスト削減プロジェクトなどに従事
伊藤忠商事株式会社(1991年~1998年)
営業担当(1991年4月〜1998年5月)
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- パルプ部に所属し、国内、海外製紙メーカーに対して紙の原材料であるパルプ・古紙の輸入販売業務、および国内おむつ製造・販売メーカーに対する各種原料輸入業務に従事
- 国内大手・中堅製紙メーカーに対してパルプの輸入販売業務および在庫管理・物流・ 保険求償業務
- 国内最大手おむつメーカーに対する原料(フラッフパルプ、高分子吸収体)等の買付、輸入販売業務
ニューヨークオフィス実務研修性(1995年9月〜1997年3月)
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- 米国ニューヨークに実務研修性として派遣中に、台湾メーカーに対する古紙の買い付け・輸出業務、投資先であるブラジルのパルプメーカーからの商品輸入業務に従事
学歴
2000年5月 Columbia University, MBA 修了 (Beta Gamma Sigma受賞)
1998年9月 Columbia University, MBA 入学
1991年3月 慶應義塾大学 経済学部 卒業
1987年4月 慶應義塾大学 経済学部 入学 (新入生代表)
1987年3月 慶應義塾高等学校 卒業(3年連続成績優秀者賞受賞)
プライベート
幼少期(リトルリーグ)から大学(東京六大学野球)、社会人(商社リーグ)まで投手、外野手として硬式野球を続ける。40代からは両膝靭帯損傷のリハビリをきっかけにトライアスロンをはじめ、健康維持のため日々トレーニングを積みながら、年間4〜5大会に出場。2024年にはアイアンマンレースの完走を目指している。